2020-08/19 鈍り

Hiryuブログ

こんにちは。香山です。今回は先週末のレース帰路に書き出した文章を公開します。怪我とか色々な想いの中書いていたのでそのままにしておきます。


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久々のヨーロッパ。久々のフランス生活。


コロナウイルスの影響でプランにない帰国になり、全ての事にイマイチ実感がわかなかった日本での生活。

止まっていたような状態から凄いスピードで動き始めるような感覚があった。似たような心境の人なら同じ感覚になったのだろうか。


今回痛感する(書く)のは「色々な感覚が鈍ってる」という事。

フランスに着いてからまだ一週間だが、今回は相当な鈍りを感じる。これに関してはトレーニングやレースとかではなくて、去年で学んだ異国の地で生きるための我流の部分だ。

日本ではお金を稼ぐことも、車を使ってどこに行くことも、自分の中にどうルールを構築するかも、ある程度条件抜きに組み立てて行動する事が可能だった。少なくとも歳相応な対応は可能で、不自由は感じないものだ。


もちろんその背景として、家族の恩恵・存在が非常に大きい役割を果たしていると感じている。

私が持っている生活を組み立てる能力(資産や権利)なんていうのは可愛いもんで、恩恵を強く受けられるからこそ不自由ない生活が可能だったと自覚している。

ヨーロッパで生活ではそれらの恩恵は確実に小さくなる。勿論お金の面のサポートやsnsを使っての会話・やり取りでゼロになるなんて事はないが、差は歴然だと言える。


具体的に書くなら、今回痛感するのは「色々な人達が親切に私を助けてくれて、それによってヨーロッパでの生活が成り立っている」という事。早く卒業して助け合うような仲になりたいけど、まだまだこれが現実だ。

こちらでの経験も増えて、能力も身に付いてくれば何の問題もないのだが、あくまでまだ過渡期に過ぎない。だからこそ現実的に意識すると流れがスムーズになる事がある。


それは私はヨーロッパにいる期間、”可能の範囲”を一段階落として、それを自覚して行動しなければならないという事だ。

今回もフランスに到着してからたくさんの小さな問題があり、一回一回解決策を探った。決して大きなことではないけれど、そんな作業をまた異国の地で行う事によって自覚が深まった。

そして中には自分の力ではどうにもならない、助けを求めたほうが客観的に見てスマートな事があるという事も。

勿論これらにヨーロッパは不便だと言う意味は決してなく、まだ私のレベルが低いに過ぎない。

文化・常識・言語・マインド・私が全てに対応出来るようになったら本当に最高だ。(またその過程も喜怒哀楽と共に進みたい!)

その為に細かい事にも着目して、しっかりステップを踏む。これが去年のやってきた事が無駄じゃないと言い切れる半分の理由だ(勿論もう半分はレース)。

その駒をまた、今年しっかり進める。そして改めて見ていて感じるプロの厳しい世界。アマチュアの間に少しでもマイナス要素を削る。今は怪我もあって正直に苦しい時間を過ごしているけれど、選手として当たり前な、必要な要素を前向きな姿勢で学習し続けたい。
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