ヨーロッパに行くことの「良いところ」「悪いところ」

Hiryuブログ

こんにちは。香山です。

今回は最初の記事として、ヨーロッパについて書いていこうと思います。私自身帰国せずシーズン丸々本場でレース活動をし、これからも目指している場所なので、素直な事が書いていけると思います。

かやま君
かやま君

色々悩みが付きまとうと思います。意見をシェアしていきましょう!

ヨーロッパに行くことの「良いところ」「悪いところ」


私は活動拠点であったフランスでの経験をメインに書いていきます。

軽く調べた限り、ヨーロッパが苦しい・厳しい、などの意見が強めですが、楽しい事もたくさんありますよ。


若くして違う世界の住民になる事、違う価値観(街のオブジェクトから人々の思考回路すら)、美しいデザイン、日本では見られない料理、文化。それらの上で自転車は愚か、人生が縛られない生活。自分の学びたい事に時間が使える環境。


好きな時に自分にミッションを課し、好きな時に取り組む。自分だけが生み出す良質な時間。


自分が設定するレースまでの取り組み、レース後の取り組み。
素直に縛られるのはレーススケジュールに合わせた動きぐらいです。

私の拠点はlyonという大きい街の近郊でしたので、

レストランに行けばご褒美で美味しいものが食べられるし、買い物にもいけるし、川沿いで優雅な時間を過ごしただけでも何かインスピレーションを感じるような日々でした。


固定概念が解けたり、新しい事を知り放題な毎日は、最高です。


ここで見たもの触れたものが将来に渡って自分の価値になる。どんなに優れた人でも9割以上の人が知らない、経験していない生き方。

これは苦しいところと紙一重ですが、大学はモラトリアムの期間(ここでは、自分を探す期間でありながら、社会から認められる期間)として見られる潜在的な文化がある中、

俗にいう普通の人生よりも早い段階で責任を感じながら、自分と向き合う日々を送ることが出来ます。

そんな機会殆どありませんし、他人との違い(強み)になっていくチャンスだと言うしかないです。

ヨーロッパの良さ、それは自分のレベルを引き上げるための環境は深く埋もれながらも揃っているという事です。自分で埋もれている部分を開拓していく作業も、努力になるでしょう。


語ったら無限に書けてしまうので、まずは抽象的にしてみました。

自転車競技(特にレース)に関する環境は言うまでもないですが、最強です。

ずばり、ヨーロッパの苦しいところ

これは殆どが、良いところの裏返しになります。

自分で良い・ポジティブに持っていけないと、悪いところが目立つようになります。

まず、日々の生活の中で自分の能力を客観的に見て、判断して行動する必要があります。

例えばフランスにいて、「週末のレースはチームハウスに集合して、バンで行く」となったとします。
そういう時は勿論どうやっていくのかを考えるのですが、

「車がない(状態)→車が借りられるか(言語とアクション)or 誰かと相乗りが出来るか(言語とアクション)→レース後の動きに合うか(推測)→ 今回は○○が家の近くに来るから一緒に拾ってもらおう(トータルの結論)」

と、いうような自分が持っている能力を客観的に判断しながら選択することになります。

いや、誰でもそうだよ。日本でもそうだよ。という声も聞こえてきそうですが、海外では自分の能力レベルが少し下がった状態になる事を自覚するでしょう。という事を伝えたいです。

何事も一つ一つの労力は圧倒的に増します。日本でしたら、言語も意思疎通も存在するものを利用する理解も完璧なので、ありのままの一番良い選択を瞬時にするだけで良いでしょう。


要はこれをメリットと取るかデメリットと取るかは貴方次第だよ というイメージです。(こうやって文章にするとただの面倒にしか感じないですが、うまくスムーズに達成できたときはまじで嬉しかったです。)

また努力して、日本と同じレベルまでアクションスピードを上げられたら楽しいし物凄い価値になるだろうなと思っています。

またもう一つとしては、自分で扱える時間を手に入れる事もメリットになる時もあれば、大きなデメリットになる時もあります。

練習に行って無事に帰宅し、その後ずっとゲームをしたりsns眺めているようでは得ることなく終わってしまうでしょう。

自分を磨く時間に使う、自分の(価値となる)好きな事に時間を使う。

一種トレーニングに近いハングリーな毎日を意識するのをお勧めします。逆にそれが難しいのであれば、ヨーロッパで生きる事は現状難しいと言えるでしょう。

自分のタイプを見極める



いきなり結論からガッカリさせるような事を言いますが、


やってみないと絶対見極められません。

これは痛感していて、やってみて初めて色々な気づきがあります。

だから考えている人も悩んでいるあなたは、沼にはまりすぎないでください。

判断して覚悟を決めたあなたは、絶対その決断が正しいです。自信もってワクワクして取り組んでいきましょう!

僕は大学人生を経験していません。やりたい事の為に仕方がなく捨てたと自負しております。だから大学生に憧れも素直にあります。叶うならデザイン関係を両立して勉強したかった。

でも人生に関わる選択を自分で下した訳です。その時自分のタイプを全て見極められていたかと言われると、100%そんな事はないです。


私は半年近く悩んでいましたから、間違いないと思います。

結局のところ、日本で活動するにしろ、ヨーロッパで活動するにしろ、どちらもメリットをフル活用してグングン行ける人が強い。まじでこれだけだと思います。

強いて言うならば、大学で競技に関わる方が、色々な面で安定しているのは確かです。しかし見方によっては分母の多い環境の中で、自分の強みを発揮し進んでいくのは難しいともとれるでしょう。

やっていく上で、後になって「自分ってこういう人間だな」って気づいていくものだという事です。決断する時にそれを理解したうえで、方向性を仮決定する事はお勧めします。


固さと柔らかさの塩梅(あんばい)を理解する

上の文の通り、人生やり直せないとは言いませんが、やっぱり覚悟・腹をくくる 作業は大事です。こういった自分にとって芯になるような要素は「固い気持ち」で保つのをお勧めします

私自身ヨーロッパにいるときも、似たようなタイトルで何回も自問自答するようなブログを書いていたことを覚えています。覚悟が間違っていないと自己暗示したい気持ちすらあったと思います。

また、2020年の10月から年末までは原因不明の怪我と環境の問題で、かなり精神に支障をきたしました。選手やめるとか、就職するとか言っていました。 この時人生で初めて芯がブレる経験をしました。

でもまだ香山飛龍のストーリーが一区切りとして終わってない事に、指摘されてやっと気づきました。あの時覚悟したんだから、まだ進まなければならない、という事です。

固い部分がなきゃ自分に誇りも、自信も一瞬で砕けていきます。



逆に同時進行で柔らかい意思も大事です。


すべてが固い意志で埋まっていると、固定概念が強くなりすぎてストレスを感じる時間が多くなったり、間違った方向性に気が付かない事があります。


高いモチベーション、積極性を持ちながらも、

たまには自分に最大限に優しくしてあげる、欲求を聞いてあげるという作業が本当に大事です。

ヨーロッパに行くと決めたとしても、悪い意味で追い込みすぎちゃ駄目ですよ。僕はこの部分が物凄く下手で反省したので、お伝えしておきます!


ここまで、情報を求めて読んでくれているなら大丈夫です。

苦労も大きな労力も、自分の価値に結び付くとポジティブに紐づけてやっていく覚悟をしたならば、私としてはヨーロッパ生活を心からお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました